今年の1月6日に帰光され、10日にお別れの会がありました。
思い返すと60年近くのお付き合いでした。
昭和38年頃に、川上学園のファッションショーにお越しいただいたのが
きっかけでした。
この頃は全国にも多くの編み物教室があり、活発に多くの編物が生まれ
公私ともに、交流をさせていただきました。
後ほど知ったのですが、満州に一燈園の活動を広げられていた際
互いの父同士が共に活動をした時期があり、日本に戻られてからも交流があったようです。
一燈園洋影編物教室と川上学園とは、編物を通じて、切磋琢磨する間柄で
互いの作品を見せ合うなどの交流を長年させていただきました。
昨年の11月にも、洋影編物教室で開催されたファッションショーに学生とともに伺い
皆さんの作品を拝見させていただき、
「また、川上学園の学生の作品も見に来てくださいね。」と楽しくお話をさえていただきました。
その矢先の出来事で、川上学園一同、とても驚きました。
まだまだ編物についての技術交流や情報交換をしたいと考えていましたので
それを思うと残念でなりません。
最後になりましたが、三上寛子先生にこれまで教えていただいたことを胸に、編物を教えていこうと思います。
これからも川上学園の活動を見守っていただければありがたいです。
どうぞ安らかにお眠りください。
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