年間の総まとめとして、毎年1月に技術検定試験を実施します。
内容は、洋裁コース、編物コースそれぞれの技術項目を中心に筆記形式で回答してもらっています。
技術項目だけでなく、被服材料学、心理学 西洋服飾史などの内容も問いますが
これまで習得してきた、技術の内容の再確認を中心にした内容となっております。
準備するのも大変なのですが、しっかりと1年を振り返りことがとても重要と考えています。
ここでひと区切り、キリをつけて、次の新たな課題に取り組む推進力になればとおもい、実際の仕事の場面を想定した、実践的な問いかけにしています。
文章力、構成力、知識など限られた時間内で、どこまでできるのか
みなさん、良い緊張感で臨んでくれましたので、良い結果がでてほっとしました。
ちなみに、記述形式の大切さは日々感じるところとなっています。
川上学園では、授業内でのメモや雑記を推奨しており、指導していますが
清書は必須としておりません。
授業内では、しっかり講義内容に集中してもらい、技術、知識習得に全身全霊を向けて欲しいからです。
しっかりと目的意識を明確にし、日々の学習に取り組んでもらいたいものです。
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