西洋と言う広い広い世界で、ながいながい年月をかけて育てられた、数々の宝物のような生活を、東洋の広大な地域の中のちいさな国=ニッポンに運びこまれたのは、遠い昔。
その生活は衣食住、その中に衣類について想いを拡げています。
現在の私たちの日常の衣服は、運ばれてきた種がすっかりと根をおろし大樹になっています。
日本の土から栄養を吸い上げて成長し、200年、300年と育てられて来た衣服は、もう移植されたのではなっく、芽生いの樹としてごく自然にそこに存在しています。
いにしえのルーツを忘れることなく、日本の地にしっかりと根付いた、新しいルールを磨き上げ、昔の種たちに恩返しをしてゆきましょう。
令和の日本で、吉田山の一隅で、衣服kの基本と基礎を伝え続けている日々は静かですが、夢が有ります。
これから何萬年かかるかもしれない尊い夢です。
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