きっかけは「ボタン」でした
子ども服の製作を講義中、ふっと、大事にとっておいたリンゴのボタンを思い出し
取り出してきました! このリンゴのボタンをモチーフに、全体イメージが決まりました。
裾上げの仕上げにレースを使って、女の子の「レースのついたスカートをはいている」という、特別感、愛着を持って着てもらえるのを想像しながら、製作しました。
5,6才の子ども服を、どんなことが着ているのか、どんな動きをするのかを想像することで
自身も、それを見守る大人の視点に立つことで、ぐっと成長しているのを感じました。
大人になるということは、誰かの成長を想像し見守ることなのかもしれないですね
この子ども服は、その作品の完成とともに、自身の大人としての自覚も確立されるという
副産物も与えてくれたように思います。
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