2023年
10月
21日
土
集中講座のご案内
やっぱり いつまでもアンテナを高くしていたい
いつも心の糧を受け、パワーアップして まわりの人々に
喜んでもらえる 活気の有る人生を歩きたい! ですね
そんな こんなのお話しです。
京都教育大学 教育心理学を大勢の学生さんに
ずっ~と指導してこられた<教育心理学>の相田貞夫先生
高齢になられて 総集編のお話しです。
日時 2023/11/26 13:00-16:00
ところ 川上学園 東館2階 (7人まで)
テーマ 学ぶ、教える
サブテーマ 自立を支える配慮
2023年
10月
02日
月
10月のご挨拶 ~ピンクッション~
繰り返されるルーティン、せわしなく続く仕事、心身が疲れて ホッとひと息する時、そっと手にする帽子の形のピンクッション
私の横にいつも居てくれる仲間の一つ
小さな針山の上は、縫い針とまち針を挿すのにおよそ区分けが有る。
まち針の方がやゝ広い。
まち針は主にシルクピン。
よく挿す部分のフェルトは早く薄くなり、急いでカバーしたことがあった。それでクラウンとブリムのフェルトの色が少し違う。
掌の大きさと10本の指の動きにほど良く対応してくれる。
もう一つ、大きい作品の時に登場する針山は、長い針に合わせて少し背が高い。どちらもフェイス側にゴムベルトを縫い止め、そこに糸通しと毛糸針が挿してある。
針山の整理をしながら大勢の卒業生たちを懐かしく想い出す。
毎年、洋裁学科の新入生には好みの色のフェルトで、編物学科の新入生は好みの色の中細毛糸で造り方を指導し、私も造った。
硬い紙にサビ止めシート、ワックス綿、各自の掌に合わせたゴムベルトなどなどを揃える。
プリントで構造の説明や制作順序、設計などを指導し、セットアップする。
指の動きと強さ、作業のスピード感、色彩や感触の好みなどが読み取れる。在学中の針山への心模様で指導を考えることもあった。
小さいけれども、大きく個性が表現される、いとしい針山、ピンクッション。